筆者
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「毎日1万円が自動で手に入る」なんて広告、最近YouTubeやSNSでよく見かけませんか?

今回調査したのは、畑岡宏光(はたおか ひろみつ)氏が手掛ける「エターナルアンセム(Eternal Anthem)」という案件です。

最新AIを搭載したアプリを設定するだけで、知識ゼロでも安定した収益が得られるという、夢のような話が展開されています。

しかし、Web業界の裏側を知る専門的な視点から提供された情報を検証した結果、このプロジェクトには非常に危険な落とし穴がいくつも隠されていることが判明しました。

結論から先にお伝えしますと、エターナルアンセムは、稼げる根拠が皆無と言わざるを得ない、極めてリスクの高い情報商材案件です。

なぜ、ここまで厳しい評価を下すのか、その具体的な理由と巧妙な手口を、客観的な事実に基づいて詳しく解説していきます。

エターナルアンセムの甘い謳い文句とビジネスモデルの矛盾

まず、エターナルアンセムがどのようなビジネスモデルを掲げているのか整理してみましょう。

ランディングページや動画広告では、以下のような特徴が強調されています。

  • 3つの資産形成システム(FX、バイナリーオプション、ビットコイン)を統合したAIアプリ
  • 初期設定後は完全放置で、毎日最低1万円の継続収入を目指せる
  • 参加者全員に10万円の給付金をプレゼント
  • スキルや経験、知識は一切不要

一見すると、「AIが自動で稼いでくれる次世代の投資」のように思えますが、実はここに最大の矛盾があります。

筆者
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投資の世界に「毎日最低1万円」という断定的な約束は、物理的に存在しません。

提供された検証データによると、投資のプロであるウォーレン・バフェット氏ですら年利は約20%程度です。

これに対し、軍資金10万円で毎日1万円を稼ぐということは「日利10%」となり、年利に換算すると3,650%という、数学的にあり得ない天文学的な数字になってしまいます。

このような誇大な収益性を謳う時点で、この案件の誠実さには大きな疑問符がつきます。

仕掛け人である畑岡宏光氏の極めて悪い評判

プロジェクトの顔である「畑岡宏光」という人物についても、詳しく調査する必要があります。

ネット上で彼の名前を検索してみると、出てくるのは過去の案件に対する「騙された」「返金してほしい」という悲痛な口コミの数々です。

  • 過去に「ビクトリーロード」「THE SAVIOR」など、同様の稼げる系案件を多数リリース
  • それらの過去案件についても「全く稼げない」「高額費用を無駄にした」という批判が殺到
  • 集団訴訟の呼びかけや、消費者センターへの相談報告が目立つ
筆者
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過去の実績こそが、その人物の信頼性を測る唯一の物差しです。

畑岡氏は、評判が悪くなると商品名とデザインだけを変えて、中身が似たような商材を繰り返し販売するという、この業界でよく見られる手法をとっている可能性が高いです。

新しい情報弱者が参入してくるのを待ち、過去の悪評を知らない層をターゲットにする手法は、決して健全なビジネスとは言えません。

無料体験版サイトに仕掛けられた「偽の成功体験」

エターナルアンセムにLINE登録すると、まずは「無料体験版」のサイトを渡されます。

ここで多くの人が、「本当だ!ボタンを押すだけで利益が増えていく!」と信じ込んでしまいます。

しかし、このデモ画面に表示される数字は、運営側がプログラムしただけの「架空の利益」です。

実際の投資市場とは全く連動しておらず、ただ単に「利益が出ているように見せかけている」だけの演出に過ぎません。

筆者
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ゲームのスコアが増えているのと同じ状態なのに、それを「自分の資産」だと思い込ませるわけです。

さらに、そのデモ画面で増えた利益を受け取るためには「本登録が必要」と言われ、最終的には高額な参加費用を要求される流れになっています。

「10万円プレゼント」の嘘と高額バックエンド費用の実態

「参加者全員に10万円プレゼント」という宣伝も、登録者を増やすための真っ赤な嘘(釣り)であることが判明しています。

実際に調査した結果によると、この10万円は現金でもらえるわけではなく、「高額な参加費から10万円分を差し引く」という、ただの値引きパフォーマンスに過ぎませんでした。

最終的に案内される有料コミュニティの参加費用は100,000円(税込)です。

「38万円の価値があるものを、プレゼントやキャッシュバックを駆使して10万円で提供する」という、お得感を演出する古典的なセールス手法です。

しかし、前述の通りシステム自体に稼げる根拠がないため、この10万円という参加費すらドブに捨てることになるリスクが非常に高いのです。

運営会社「有限会社自由人」と特商法の不審な点

エターナルアンセムを運営している会社情報を確認したところ、「有限会社自由人」や「株式会社RIYODA」といった名称が確認されました。

特定商取引法に基づく表記を調査すると、所在地の住所が一般的な賃貸アパートの一室だったり、過去に別の不審な商材を販売していた会社と同じだったりします。

筆者
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世界最高峰のAIを開発している企業が、古いアパートの一室で運営されているというのは、常識的に考えて無理があります。

また、連絡先の電話番号が携帯電話(080/070)であったり、メールアドレスがフリーメール(Gmail)であったりする場合、トラブルが起きた際に対応を放棄して逃亡するケースが非常に多いです。

特商法の記載があるからといって安心するのは禁物で、むしろ「いつでも逃げられる準備ができている」と解釈すべきです。

実際に寄せられているリアルな口コミと評判

ネット上で見つかる「エターナルアンセムで稼げた!」というブログ記事には注意してください。

それらの多くは、運営側から報酬を得ているアフィリエイターによる、自作自演の宣伝記事(ステマ)です。

一方で、Yahoo!知恵袋やSNSの生の声を見てみると、以下のような厳しい現実が語られています。

  • 「10万円払ったが、アプリが全く動かなくなった」
  • 「担当者と連絡がつかず、返金にも応じてもらえない」
  • 「デモサイトの利益は出金できないと言われた」
筆者
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これが、広告の華やかさの裏にある、リアルな被害者の叫びです。

結論:エターナルアンセムに関わることはおすすめしません

今回、畑岡宏光氏のエターナルアンセムを徹底的に検証した結果、私が下した最終評価は以下の通りです。

エターナルアンセムは、非現実的な収益でユーザーを誘惑し、偽のデモサイトで信用させた上で高額な費用を搾取する、極めて危険な案件です。

「楽して稼ぎたい」という人間の心理を巧妙に突いた手口ですが、その実態は過去に何度も繰り返されてきた情報商材詐欺の焼き増しです。

もしあなたが今、この案件に魅力を感じているなら、その10万円を支払う前に一度深呼吸をして、冷静になってください。

そのお金は、あなたやご家族の生活を守るための大切なお金であるはずです。

筆者
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もし既に登録してしまったなら、今すぐLINEをブロックし、それ以上の関わりを断つことを強くおすすめします。

被害に遭ってしまった場合の対処法

もし既にお金を支払ってしまい、「騙された」と感じている方は、諦めずに以下の窓口に相談してください。

  • 消費者ホットライン(局番なしの「188」)へ相談する
  • クレジットカード払いなら、カード会社へチャージバックを申請する
  • 振込先口座を警察や銀行に届け出て、口座凍結の依頼をする
  • ネット詐欺に強い弁護士に返金交渉を依頼する

時間が経てば経つほど、返金の可能性は低くなります。

勇気を持って、一歩踏み出すことが解決への近道です。

本当に安定した資産を築きたいあなたへ

エターナルアンセムのような「魔法のアプリ」はこの世に存在しません。

しかし、テクノロジーを正しく活用し、感情を排除して資産を運用する「本物の手法」は存在します。

例えば、多くの専門家が活用しているのは、ロジックが明確な「FX自動売買システム(EA)」などです。

もちろん、これらも投資である以上リスクはゼロではありませんが、エターナルアンセムのように「勝手に数字が増えるだけのゲーム」とは根本的に仕組みが異なります。

正しい知識を身につけ、信頼できるツールを自分の目で選別する。

その地道な努力こそが、あなたの未来を明るいものに変えてくれるはずです。

筆者
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甘い誘惑に負けず、正しい情報を見極めていきましょう。あなたの決断が、最善の結果をもたらすことを心より応援しています。